辰野町飲食店テイクアウトレポート 小坂鯉店
※このレポートは2021年(令和3年)3月に書かれたものです。現在の状況と異なっている可能性があります。最新情報は各店に直接お問い合わせください。
関東風とか、関西風とか、うなぎには、いろんな流儀があるらしい(#`-_ゝ-)
しかし、滅多にうなぎを食べることができない私には、違いがよくわからない(#`-_ゝ-)
辰野町は日本のど真ん中!ここは関東風なのか?関西風なのか?(#`-_ゝ-)
気になって夜も眠れない……(#`-_ゝ-)。oO(あと、うなぎも食べたい)
こういう時は、その道のプロに聞くのが一番!
ってことで、天竜川沿いの小坂鯉店さんに行ってきましたε=┏(*`>ω<)┛
(別に、うなぎが食べたいから、関東風だの関西風だの、いろいろ言い訳してテイクアウトしに行ったわけじゃ、な、ないんだからね……! (○゜ε゜○)9)
天竜川のほとりにたたずむ立派な建物の小坂鯉店さんは、大正時代から続く創業100年の鯉・うなぎ料理屋さん。当初は川魚の卸業だったそうですが、途中から店先で鯉こくや鯉のあらいをテイクアウトで扱うようになり、50年ほど前、3代目の時代から食堂を始めたんだそうです。店内や店の前にある生簀に放した鰻や鯉を料理しているので、新鮮さが特徴なんですってw(゜o゜)w
さてさて、さっそく例の「関東風?関西風?問題」を尋ねてみました。
4代目社長曰く、
関東風うなぎの蒲焼:さばき方が背開きで、焼く工程の途中で蒸し焼きが入る。色や皮目がきれいで味が柔らかく仕上がるのが特徴。
関西風うなぎの蒲焼:さばき方が腹開きで、直焼きで仕上げる。
さてさて、気になる小坂さんのうなぎはどっち風なんでしょう?o(●´ω`●)oワクワク
社長「うちは、さばき方は背開きで関東風なんですが、焼き方は直焼きなので関西風です。いわば、ハイブリッドなんですかね〜」
な…ぬ…!?ハイブリッドとな……Σ(●゚д゚●)
さすがは日本のど真ん中!関東・関西、両方の流儀が融合しているのね(●^_^●)
社長「うちのうなぎは、周りはカリッと、中はとろりとしているのが特徴です」
さてさて、長年の(本当はたった数日の)疑問が解消されたところで、早速うな丼をテイクアウトしていただきまーす(●´人`●)
お店の方に「うなぎが映えそうな器ですね。」って褒められちゃった(/∀\*)
うなぎがまさにかりとろ!かじったときはカリッとするのに、中は脂がたっぷりでトロトロ~~~っとして、幸せです。明日は元気いっぱい頑張れるな!
タレは甘くしょっぱく、ご飯がたくさん食べられそうなお味!しっかり味付けなので、追いタレは少なめに……しようと思ってたのに、
私が持っていった丼が大きかったから、ご飯をサービスしてくれたのかしら?
結局、うなぎを食べた後に残ったご飯に残りのタレをかけてペロリといただいてしまったので、かなりお腹いっぱいになりました~~~(^▽^;)
【お店からみなさんへ】
長年ここでお仕事させていただいております。丁寧な仕事を心がけ一生懸命お作りさせていただいたお料理をぜひ食べにいらしてください。
【小坂鯉店】
- 所在地:辰野町辰野2017
- 電話番号:0266-41-0019
- 定休日:水曜日 ※月末は水・木曜日で連休
- 営業時間:11:00-14:00(L.O.13:30) / 16:30-20:00(L.O.19:30)
※以前は通し営業でしたが、コロナ禍のためお昼休みをいただいてます。
- 駐車場:店舗の前に地上・地下あります
【小坂鯉店のテイクアウト事情】
- おすすめテイクアウトメニュー:うな丼弁当(税込1,600円)
- テイクアウト商品のおいしい食べ方:
うなぎの蒲焼は魚焼きグリルの弱火で、アルミホイルを敷いて焼くか、オーブントースター弱火で焼いてください。頃合いは、脂がピチピチしてくる頃がちょうど良いです。時間がない場合は、電子レンジで30秒ほど温めてください。ご飯とうなぎは別々に温めるのがポイントです。
- その他のテイクアウトメニュー:
- テイクアウト対応時間:11:00-20:00
- 予約方法:なるべく事前にご予約ください。1つからでもお受けいたします。
- 電話受付時間:9:00-19:30
- 配達:承ります。個数・配達範囲はご予約の際のお電話でお問い合わせください。